迷走!クライアント管理

ウチの会社には50台くらいのWindowsクライアントがあります。

Workgroupで運用しているため、何をするにも非常に手間がかかります。

出来るならばWindowsServerを立ててActive Directoryで管理したいところなのですが、CALがねぇ・・・。

一度購入すればOKならばまだしも、ウチのような弱小企業にとってはServerのバージョンを上げる度にCALを買いなおしというのは地味にキツいのです。

 

と、そこに神の声が

 

WindowsがダメならLinuxがあるじゃない」

 

なるほど、Linux+Sambaですか。

実はちょっと前までSambaはただのファイル共有機能だけだと思っていたのですが、バージョン4以降はActive Directoryのドメコンとして使えるようになっていたのですね。

 

ということで、余っているPCにUbuntuとSambaを放り込んでみました。

あ、ちなみにワタクシLinuxはずぶの素人ですが、意外にもそれほど苦も無く導入できました。

 

で、実際に使ってみた感想。

 

「何これすごい! ちゃんとグループポリシーも使えるやん!」

 「これでCAL不要とか神ですかっ!?」

 

 正直ビックリです。

もう即決でLinux+Sambaが作り上げるActiveDirectoryの世界に飛び込みたいところなのですが・・・はい・・・先ほども申し上げた通り、ワタクシLinuxが全く分かりません。

機嫌よく動いている内はいいのですが、もしトラブルが発生したときに対応出来る自信も根拠も全くありません。

将来のバージョンアップとかもうまくやれる気がしません。

個人の趣味でやるなら全然OKなのですが、これを業務でやってみるのはあまりにも無謀です。

 

というかですね、今後はテレワークとかで社外でのPC利用がどんどん増えることが予想される今、オンプレのActiveDirectoryに縛られるというのは、なんだか時代に逆行しているような気もするのですがどうなんでしょうね?

ある意味せっかく白紙の状態なのだから、クラウドに対応した管理をすべきなのかな?と、思ってみたりも。

 

で、結局何が言いたいのかというと

 

お値段が安くてクラウドに対応したグループポリシー並みにクライアントの設定管理できる仕組みってないですかね??」